○ねじには、オスねじとメスねじがある。 ・オスねじ(おねじ)は、外側にネジが付いています。 ・メスねじ(めねじ)は、内側にネジが付いています。 (オスねじとメスねじの組合せのみ接続可能で、同じ種類どうしでは接続できません)
○配管用ねじの形には、「テーパ」と「平行」がある。 ・「テーパ」とは先に行くほど細くなる形状の事。(例:三角形や富士山)
横から見て(わずかですが)先細なものが、テーパねじです。 ・横から見て、(分かりづらいですが)平行なものが、平行ねじです。
○ねじ径(サイズ)の呼ばれ方
(ちなみに、1インチは、約25ミリ) ここでは下記3種のサイズについて説明します。 ・「1/2」(=4/8)
= 4分(ヨンブ)・ニブンノイチ → 13(または、15)A ・「3/4」(=6/8) = 6分(ロクブ)・シブンノサン → 20A ・「1」(=8/8)
= インチ → 25A
「○/○」(分数表記)は「B呼称」と言い、「インチ」を基準とした呼び方。(紫色の部分) 「○○A」は「A呼称」と言い、「メートル」を基準にした呼び方。(緑色の部分) (A・B呼称ともに、AやBを省いて言う場合が多い)
実際の現場では、(呼び方の統一はなく)これらの呼び方を 人によって組合わせて使いますので、 慣れるまでは混乱しがちです。 例: 『13(架橋ポリ)×3/4(ねじ)のオスねじアダプター』を、人により、「13×20のオス」と言ったり、
「13×ロクブのオス」と言ったり、場合によっては「ロク(ブ)ヨン(ブ)のポリのオス」と言う事も。
「よくある質問」にも関連のページがあります。
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